実家のワンコがばーちゃんの後を追うように死にました。

享年十ウン歳。天寿をまっとうしたと思います。
年齢がはっきりしないのはウチに来たときすでに成犬だったから。


体長150~160cmのそいつを柴犬だと言っていたのですが、お隣の柴こがいつまでたっても大きくならないを不思議に思っていた。そしたら後日、柴犬は小型犬だと。ウチの犬は大型犬なので、それならこいつは秋田犬だ!となった。

犬はその狼面で町を徘徊していたら警察に捕まった。警察は飼い主を待ったが現れない。でも、田舎のことであまり犬を保健所に連れて行ったことがなく、飼い主を待つうちに情がしだいに募った。そしてウチで引き取った。

今思えば、「迷い犬を預かっています。赤毛の柴犬に心当たりの方・・・」と探してたから飼い主が見つからなかったんじゃ?あいつ絶対に柴犬じゃないし・・・

犬はどうやらイイとこのお嬢さんだったらしく、しつけが行き届いていて、お手お代わりができた。トイレは散歩中と言うしつけだったらしく、決まった時間にトイレに行けないと、ウロウロしたあげくに苦悶とも羞恥とも取れる顔しておしっこをしていた。んで、しばらくしてウチに慣れたころにはすっかりしつけを忘れてた。

晩年ばーちゃんの話相手は犬だった。
ばーちゃんは飼い始めてから5年目にして、犬に「しずか」と名前をつけた。
それまで犬は「犬」だった。
ばーちゃんは「しずかはこっちの話を聞いてもなんにも答えない」とよく愚痴っていた。お酒が入るとファンキーな言動が目立つタイプだ。
・・・よくよく考えると、ばーちゃんは犬の世話をよくしていたわけじゃないし、散歩に行っていたわけじゃないし、なついていたわけじゃないので、たまにお酒が入ったばーちゃんが一方的に話しかける間柄なので、「後を追うように」と言うのは根拠もなく綺麗すぎるか。

でも、誰もいなくなった家に一週間だけだけど、寂しくなったのかもしれない。
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by geniusloci | 2005-03-11 10:30
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