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耐震偽造とホテル不正改造

この日、3月6日にロフトプラス1のトークライブ

「耐震偽造とホテル不正改造」に行ってみました。

まがりなりにも「月刊欠陥住宅」と銘打っているからには、それらしい行動をたまにはしてみないことには、看板に偽りありと言われても、まぁいいんだけどさ。

以下、ロフトプラス1のスケジュールより抜粋

偽装、不正、改造、建物と人にまつわる色々な事件を語る。
第一部:マスコミ報道では知られざる真実 姉歯・耐震偽装事件を追う
【出演】大菅力(「建築知識」編集委員)、塩地博文(建材関係者/三菱商事建材)、ほか一級建築士の方
第二部:ホテル不正改造問題~車椅子使用者とホテル(東横インさん、ボクを雇ってくれませんか?)
【出演】熊篠慶彦(ラブホテルバリアフリーアドバイザー) 、黒嵜 隆(弁護士/フロンティア法律事務所)、ほかホテル業界情報通


んで、会社終わって午後7時。新宿ロフトプラス1へ。
新宿久しぶり!
顔見知りのいない歓楽街久しぶり!
そうだ! 今度はSMショーに来よう!

ロフトプラス1自体も5年ぶりくらいです。
かわらず狭いです。
でも、会場ガラガラ
関係者らしき人を除くと10人そこそこじゃないでしょうか。
建築の話題が思ったより人気が無いことがわかります。
ってか、真に興味のある人は月曜日からこんなとここれる立場なわけないなーあはは

まずは耐震偽装について建築の専門家たちのトーク

トークの内容は、まぁこの人たちも直接の関係者であるわけでもなく、業界のぶっちゃけトークこそあれど、問題の中身に立ち入った話はないです。

でも、結構盛り上がってたと思うよ、パネラーは。

客層が、この後の熊篠慶彦(ラブホテルバリアフリーアドバイザー)の固定ファンの人が多いんだか、建築に立ち入った話が少なく、ハトとしては質問タイムであんまり業界風吹かして話すのも恥ずかしくって、一人端っこでニヤニヤしていました。

本日の発言

・建築基準法は全廃して性能保証制度を充実させたほうがいい。

まったくその通り。つか、みんな建築基準法に期待しすぎ。これは後日書くかもしれないけど、建築基準法は最低の基準です。

・(質疑応答にて)Q.私は都営住宅に住んでいますが、耐震は大丈夫ですか?
建築家の答え、「公営の建物なら地震で死ぬことはないよ。地震のあとは使えなくなるけど。でも、自分のものじゃないし別に死ななきゃいいんじゃない。」

・(建材メーカー)みんな耐震強度、耐震強度言ってるけど、その強度の基準にすている材料の強度って、最初に役所で認定をとるときしか検査してないから、出回ってる商品の性能ってアレだよ。

東横インの話は車椅子利用者の熊篠慶彦(ラブホテルバリアフリーアドバイザー)が、東横インに就職活動をするって話。

まぁ東横インも身障者を雇うとか言ってたけど、身障者が泊まれないホテル造ってて、そこでどうやって身障者が働くと?

体よくたらい回して結局就職はできないんだけど、こーゆー人は役所に入ったほうがいい。
公務員だったらできるよ。きっと。

ちなみに今週木曜日は

「ドグマCOREレーベル設立記念 TOHJIROのSMナイト」

に行きます。お楽しむ!
by geniusloci | 2006-03-06 16:21 | 建築
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